「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!
  「別に俺は妬いてなんか
  ない。。絶対にない。。。」


  「あれれ。。悠樹どうした??
  何かやたらとムキになってね?」


  茶化してみせる漣。。


  この状況で茶化せるなんて
  漣はすごいよ、全く。。


  「何で?!何で悠樹君がこんな
  ことで妬くのようっ!!!」


  がくがく揺さぶられても  
  困ります、、梓チャン。。


  「はぁ。。。。。」


  友華が盛大にため息。。


  「何??どしたの友華??」


  聞いたのは柊。。


  「じれったいのよ・・・・。」


  「「「「「何が????」」」」」


  五人で見事にハモった!!!


  「いつまでこんなことやってる
  つもり?!いい加減ハッキリ
  しなさいよ、、悠樹!未来のコト
  好きなの?!好きじゃないの?!」


  「ちょっ、、友華イキナリ何を!」
 
  
  慌てて止めたのは勿論柊である。


  一番大人で理解力もある柊である。。


  でも、確か友華も同じぐらい大人な
  女の仔だったはずなんだけど。。


  まかりまちがってもイキナリ
  こんなことを言うような子では
  ないのに!!!!!!

  
  梓なら分かるが。。。


  梓が知ったら怒りそうなことを
  うっかり思ってしまった。。。
  
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