「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!
  「何かそれすっごい羨ましい
  んですけど。。でも、友華が
  彼氏作んないのはそれが理由?」


  「そういうわけでもないけど。
  まぁでもやっぱり内面見てくれる
  人がいいっていうのはやっぱり
  あるわね。。あともう一つある
  んだけど・・・・・・・・。」


  「何?!知りたい!!!!」


  がっつり食いついていくのは
  やっぱり梓である。。。

 
  恋バナ好きなんだね、、梓。


  何か乙女で可愛いw


  「小さいときから悠樹と柊と
  一緒にいたからちょっとやそっと
  のイケメンじゃ動じなくなったのよ。
  他の仔達が『あの人格好いい』って
  言ってても『え、柊と悠樹の方が。』
  って思っちゃうもの。慣れって怖い
  ってこのことね・・・・・・・・。」


  「友華、、それ本来あたしが
  言うべき台詞なんですけど。。
  小さい時から友華と柊と悠樹が
  側にいたからね。目が美形に
  慣れちゃって。拓人と漣見た時も
  『わ、かっこいー』って感動した  
  けど、それだけだったし。。。
  めちゃくちゃモテるって言うけど、
  ずっと拓人の側にいても惚れなかった
  しね。。慣れって怖いわー。。。」


  本気でそう思う。。。


  その辺のモデルよりも美形な三人に
  囲まれて過ごしてきたんだもん。

  
  自然と美形に慣れちゃうんだよね。。


  おそろしいことに。。。


  美形には美形が集まるってことで
  漣や梓とも一緒にいるようになり。


  あたしだけ駄目じゃん;*;


  


  
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