「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!
  くっ、と笑う声がして。


  一瞬その場が固まった。
  絶対。。。


  「やー、、桜井のこんな姿が
  見れるとはね。。楽しすぎるね。」


  怖すぎて漣を振り向けなかった。
  あたしも、他の面々も。。


  「あ?喧嘩売ってんのか?」


  「俺いちおー君の先輩なんだけど
  敬語使ってくれたりとかしない?」


  お願いこれ以上漣で遊ぶのは
  ヤメテ。。。


  「はいストップ。漣からかうの
  楽しいのはわかるけど、真に
  受けちゃうんだからもう駄目。。」

 
  「ちょ・・っ。未来お前ひどく
  ないか?!からかうの楽しいって
  どういうことだよ?!」


  「まぁ確かに。楽しいわね。」


  「うん。楽しいね。」


  友華、柊からも言われ漣が
  脱力しちゃった。。


  「んなこと言われたことねー。」


  場が和んだところで。


  「さて、行きますか??」
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