「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!
  「その代わり、、一緒に
  怒られてくれない??」


  あたしができることは
  こんなことくらい。



  「行ってもいいのか?
  未来が後で言われるだろ?
  何でつれてきたって。」


  「いいじゃない。
  細かいコトは気にしないの!
  あ、、でも嫌なら無理しないで。
  どうかな??」


  「行くよ。。悠樹、そういう
  わけだから行ってくる。
  行こう、、未来。。」


  「うん!!」 


  職員室の戸を開ける直前、


  「ありがとう。未来。」


  いいながら綺麗に
  微笑まれた。。


  うかつにも一瞬ドキッと
  しちゃった。。。


  悠樹と同じ顔で笑うから。
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