「野球が俺の恋人」なんて言わせない!!
  「未来に?何て言ったの?」


  「悠樹のことホントに
  好きなのって感じのコト。。」


  案の定、眉をひそめられた。


  「それは・・・。うん。
  マズいね。。」


  「でしょ。今頃馬鹿みたいに
  悩んでるわ。。多分。」


  「何で急にそんなこと
  言ったの?理由あるんでしょ?」


  「理由ってほどの理由なんて
  ないわ。ただ意地悪したくなったの。


  いつの間にか桜井と仲良く
  なってるし、新庄さんと2人で
  何か話し合ってるし。


  あたしのところに来るのが
  減って。


  悠樹が前に柊の事で未来のコト
  怒鳴ったのだって傷ついてたはず
  なのに何にも相談してくれないし。」


  Σつい長々と愚痴ってしまった。。


  「よーするに、、寂しいわけね。」


  
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