愛してるって囁いて
開場に入ると
場内から
キャ、キャー、黄色い声が
ステキ、社長
今日も、かっこいい副社長
司さん、こっち、むいてほしい
すごいなぁ!と思っていると
洸が、ちっ、と舌打ちを。
洸が、私の腰に手を回し歩いてる姿が
開場の人たちに見えると
どよめきが‥‥‥
だれっ?
うそっ、あの副社長が?
えっ、笑ってる?
あちこちから、聞こえる声に
「洸、すごいね、うふふっ。」
と、小声で言うと。
「あっ、いいんだよ。
俺は、沙代がいてくれたら。」
と、耳元で、いいながら、
頬にキスをするから、
また、会場内がどよめく‥‥‥
あ‥‥知らない!と。
陽鶴さんが、壇上に立ち
社員の人たちの、労をねぎらい
「今日は、沢山、食べて、飲んで
心行くまで、楽しんでください。
それから、身内の話ですが
副社長の藤堂が、この度
婚約をし、年明けには挙式の予定です。
本日は、婚約者を同伴してますので
いじめないで下さいね。」
と、言うと、笑いがあふれ
拍手が響いた。
洸は、ちっ、とまた。
「沙代を見んじゃねえ。」
私は、真っ赤になっていた。
場内から
キャ、キャー、黄色い声が
ステキ、社長
今日も、かっこいい副社長
司さん、こっち、むいてほしい
すごいなぁ!と思っていると
洸が、ちっ、と舌打ちを。
洸が、私の腰に手を回し歩いてる姿が
開場の人たちに見えると
どよめきが‥‥‥
だれっ?
うそっ、あの副社長が?
えっ、笑ってる?
あちこちから、聞こえる声に
「洸、すごいね、うふふっ。」
と、小声で言うと。
「あっ、いいんだよ。
俺は、沙代がいてくれたら。」
と、耳元で、いいながら、
頬にキスをするから、
また、会場内がどよめく‥‥‥
あ‥‥知らない!と。
陽鶴さんが、壇上に立ち
社員の人たちの、労をねぎらい
「今日は、沢山、食べて、飲んで
心行くまで、楽しんでください。
それから、身内の話ですが
副社長の藤堂が、この度
婚約をし、年明けには挙式の予定です。
本日は、婚約者を同伴してますので
いじめないで下さいね。」
と、言うと、笑いがあふれ
拍手が響いた。
洸は、ちっ、とまた。
「沙代を見んじゃねえ。」
私は、真っ赤になっていた。