愛してるって囁いて
洸は、沙代に
「まったく、俺以外に抱きつくなんて。
後で、お仕置きな。」
と、ひそひそ。
「なっ、父だよ。
何年か、ぶりにあったの。」
と、唇を尖らすから
その口に、チュッとしてやった。
「あっ‥バカ、洸。」
と、真っ赤になる。

父は、笑い。
姉は、呆れて‥バカップルと

もぅ、洸のせいだ!

四人でゆっくりして、
各部屋に。

洸が、
「今日は、お父さんと千恵と
家族で、過ごせばいいよ。
夕食とったら。」

「ありがとう。洸は?」
「あっ、俺は、一人で、ゆっくり
明日に備えるよ。」
「私、居なくて寂しくない?」
「寂しく‥あるから、今から、
寂しさをうめる。」
と、言って、私は、抱き抱えられ
寝室へ。

あっという間に
裸にされて、洸から、
何度も愛されて

意識をなくした。

洸に
「沙代、夕飯の時間だ
  準備しないと、間に合わない。」
と、起こされて
沙代は、慌てて起きて
準備をして、
7人で夕食を取る。

父は、洸のご両親に
挨拶したり、
和やかな、楽しい食事だった。
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