愛してるって囁いて
食事をして、各々部屋に

「じゃ、行ってくるね。
洸は、ゆっくり寝てね。」
と、私は、言って
父と姉の部屋に

「本とにきたの?
洸が、よく許したね。
まあ、いっか、
三人で久々に川の時で寝よう。」
と、姉が。

布団を引いてくれた。
小さい頃の話をしたり‥‥して

私は、
「お父さん、お姉ちゃん
今まで、私を育ててくれて、
ありがとうございました。
二人には、沢山の愛情を貰い
私は、とても、幸せに過ごせました。
これからは、洸さんと
色んな事、乗り越えて、
幸せになりますから、
見守っていてくださいね。」
と、頭を下げた。

姉は、
「いや~ね、改まって
大丈夫、洸なら、
沙代を幸せにしてくれるよ。」

父も、
「たくさん、
幸せにしてもらいなさい。」
と、言ってくれた。

私は、姉とお風呂に入り
父は、一人でゆっくり入り

明日に備えて
寝るか‥‥‥と。

だが私は、洸と寝る癖がついていて
眠れずに、寝返りばかり‥‥‥

父が、
「沙代、眠れないんだろ。
花嫁が、そんなんじゃ
疲れてしまうよ。
洸君のとこに、戻りなさい。」
と、言われてしまい。

私は、うん、と言って戻った。
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