愛してるって囁いて

全て、張り終えて
沙代が、
「ありがとうございます。
二人だから、早く終わりました。
助かりました。」
と、笑顔をくれたから

思わず、照れてしまった。
「お、おっ、終わったなら、
飯でも、食いに行くか?」
と、誘うと。

「う~と、考えて
一緒して、いいですか?」
と、返事をした。

沙代が、保育園の戸締まりをしている間に、
俺は、会社に電話して
様子をきいた。

全て終わったから、
帰って良いとの
ことだったから
『千恵に沙代と食事をして
帰ると、伝えてくれ。』
と、陽鶴に言ってから
電話をきった。



会社の中で
陽鶴と千恵と
後から来た、
司が、騒いでいるとも
知らずに‥‥‥‥。
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