クールな溺愛彼氏様⁉︎
「いいからタオル外して座れよ」
「えっ。い、嫌だ」
「は?」
「恥ずかしい!タオル外すなんてっ」
そりゃあ、乗せられて入ったのは私だけど。
私だけ見られるなんて、そんなの・・・。
「恥ずかしいって。もう、見てるのに今更」
「バ、バカ!それとこれとはっ!」
椋平ってなんでこんないつも冷静なの!?
私の身体になんか、欲情しないってか!
そりゃあ、3か月も手を出してもらえなかったけど。
でも、もうエッチだってしたのに。
「み、右手にビニール袋もつけてるしっ、自分でできるからいい!」
「はあ?痛むんだろ?いいからこっち向けよ」
「いやっ」
頑なな私に、イライラしている口調の椋平。
痺れを切らした椋平が、私の肩を掴み私を振り向かせると唇を塞いだ。
「ん!?」