誰にも内緒の溺愛旦那様




「お仕事、頑張ってください。あ、あたし…鳴海さんの出演してるドラマ、大好きです………」



「夜は?また、一人なの?てか、今までずっと、一人なの?
じゃあ、俺、君を貰ってもいいかな?」














───────……え?













大きくて、ゴツゴツした手で、
あたしの腕を掴んだ。














「夕食も一緒に食おう。
明日の夜も、美味しい店に連れてく。
職業柄、高校生と変に出歩きするより、口実があったほうがいいでしょ?
俺と結婚を前提に付き合ってください」













< 21 / 274 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop