誰にも内緒の溺愛旦那様





あたしは制服を着てるせいか、誰も、目にも留めない。




よかった……。



さすがに、高校生が奥さんだとは思われないか……。





「ちょっと、ちょっとすいません…」















後ろから…声が。






振り返ると、


記者の一人と思われる人が後ろにいた。






「このマンションの、鳴海颯の新しい恋人とか…見たことないかな?」






びっくりした……。


心臓が、ドクドクしてる。



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