一宮君との恋愛事情

お昼休み。


めげずに言うけど、時間も迫ってきてる。



「なんでですかーー!?」

無理とか、眠い、ダルいしか言わない。


「眠いからだよ。それと声うるさい…」


んんっと、ねがえりを打ちながら言う。


確かに可愛い。




「お願いです!」


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