イノセントラヴ~不実な社長と契約結婚~
悠真side~
オフィスに戻ると来亜が何食わぬ顔でパソコンで仕事をしていた。
「俺が居ない間、何かあった?」
「別に。それよりも芦沢には会えたんですか?」
「ああ。機密の在処も教えてくれた」
「菜穂様が持っていたクマのぬいぐるみが背負うリュックの中にあるんでしょ?」
来亜は機密の在処を知っていた・・・
「来亜お前・・・いつから?どうして俺に報告しなかった??」
俺は来亜に詰め寄った。
「あのデータは危険ですよ。
国の重要機密も隠されています。周防家だって破滅してしまいます」
「お前、データの中身を見たのか?」
「はい。
私の判断で莉人様に渡しました」
「り、莉人!!?って・・・どうして俺じゃなく、莉人なんだ!!?来亜」
「周防家を恨んでも、悠真様が貴方は次期当主ですよ」
「俺が居ない間、何かあった?」
「別に。それよりも芦沢には会えたんですか?」
「ああ。機密の在処も教えてくれた」
「菜穂様が持っていたクマのぬいぐるみが背負うリュックの中にあるんでしょ?」
来亜は機密の在処を知っていた・・・
「来亜お前・・・いつから?どうして俺に報告しなかった??」
俺は来亜に詰め寄った。
「あのデータは危険ですよ。
国の重要機密も隠されています。周防家だって破滅してしまいます」
「お前、データの中身を見たのか?」
「はい。
私の判断で莉人様に渡しました」
「り、莉人!!?って・・・どうして俺じゃなく、莉人なんだ!!?来亜」
「周防家を恨んでも、悠真様が貴方は次期当主ですよ」