イノセントラヴ~不実な社長と契約結婚~
「突然来て、何を言うの!!?」
結愛さんがドアを開けて飛び込んで来た。
「俺は真実を話しただけだ・・・」
結愛さんは部屋には戻らず、リビングのドアの外で盗み訊いていた。
「真実?何を根拠に・・・」
「悠真だって全部知っている・・・」
悠真さんはこのコトを知っている。更にその現実が私の絶望を広げる。
「悠真は周防家を捨て、一生隠して、君と一緒になるつもりだ。でも、悠真の父親の犯した罪を一人で背負うのは嫌だからな。自分だけ幸せになろうなんて…俺が許さない!!」
「貴方は従兄弟でしょ?周防社長と菜穂さんは真剣に愛し合ってるの。どうしてそんなコト言うの?」
莉人さんは立ち上がり、結愛さんの元にいった。
「部外者は引っ込んでろと言ったはずだ!!」
莉人さんは結愛さんの肩を強い力で押した。
その反動でフロアに尻をつけ、倒れ込む結愛さん。
結愛さんがドアを開けて飛び込んで来た。
「俺は真実を話しただけだ・・・」
結愛さんは部屋には戻らず、リビングのドアの外で盗み訊いていた。
「真実?何を根拠に・・・」
「悠真だって全部知っている・・・」
悠真さんはこのコトを知っている。更にその現実が私の絶望を広げる。
「悠真は周防家を捨て、一生隠して、君と一緒になるつもりだ。でも、悠真の父親の犯した罪を一人で背負うのは嫌だからな。自分だけ幸せになろうなんて…俺が許さない!!」
「貴方は従兄弟でしょ?周防社長と菜穂さんは真剣に愛し合ってるの。どうしてそんなコト言うの?」
莉人さんは立ち上がり、結愛さんの元にいった。
「部外者は引っ込んでろと言ったはずだ!!」
莉人さんは結愛さんの肩を強い力で押した。
その反動でフロアに尻をつけ、倒れ込む結愛さん。