イノセントラヴ~不実な社長と契約結婚~
15分後、救急車が到着。
ストレッチャーで結愛さんは駐車場に停められた救急車へと運ばれて行く。
「結愛!!?」
ストレッチャーが救急車に入ろうとする瞬間、倭人さんが駆け込んでいた。
「結愛!!大丈夫か?」
「大丈夫だよ。倭人」
「柊」
兄の左京さんが倭人さんを呼ぶ。
「左京警視」
「総理からの頼みで俺はお前をずっと張り込んでいた。結愛の妊娠もご存知だ。総理がお前たちのコトを親父に掛け合い、二人の仲を許すよう説得してくれた。だから、もう一度、親父に会うんだ。柊」
「総理が・・・?いつ??」
「さあな。結愛にはお前が付き添え」
「ああ」
私が結愛さんに付き添おうと思ったが、倭人さんが付き添うならいいかと黙って二人を見送った。
ストレッチャーで結愛さんは駐車場に停められた救急車へと運ばれて行く。
「結愛!!?」
ストレッチャーが救急車に入ろうとする瞬間、倭人さんが駆け込んでいた。
「結愛!!大丈夫か?」
「大丈夫だよ。倭人」
「柊」
兄の左京さんが倭人さんを呼ぶ。
「左京警視」
「総理からの頼みで俺はお前をずっと張り込んでいた。結愛の妊娠もご存知だ。総理がお前たちのコトを親父に掛け合い、二人の仲を許すよう説得してくれた。だから、もう一度、親父に会うんだ。柊」
「総理が・・・?いつ??」
「さあな。結愛にはお前が付き添え」
「ああ」
私が結愛さんに付き添おうと思ったが、倭人さんが付き添うならいいかと黙って二人を見送った。