イノセントラヴ~不実な社長と契約結婚~
「お前が他の男を褒めるからだ。
昨日のキスが初めてだと泣いたが…あれは嘘だろ?」
彼は私の足の間に長い右足を割り入れてゆく。
恐怖心はマックスなり、貞操の危険をも感じる。
「芦沢から受け取った我が社の機密だって。知ってるはずだ」
「そ、それは知りません・・・」
「さっさと言ってしまえば、今すぐにでも、解放してやる」
頭の上で拘束された両手は自由になったけど、蛇に睨まれた蛙のように全身が思うように動かない。
心は恐怖心で支配され、彼のなすがままにカラダは委ねられていた。
彼は長い髪を耳の後ろにひっかけ、耳朶を捕食するかのように甘噛みする。
そして、そのまま悠真さんの唇が私の首筋に寄せられた。
強く首筋に唇を押し付けた。
痛みに似た感覚を首筋に感じ、思わず眉を顰めた。
「お前の全部を奪うのは簡単だが、それでは面白くない。少しずつ時間をかけて奪いつくしてやる」
悠真さんはそう言うと私を部屋の外に押し出した。
昨日のキスが初めてだと泣いたが…あれは嘘だろ?」
彼は私の足の間に長い右足を割り入れてゆく。
恐怖心はマックスなり、貞操の危険をも感じる。
「芦沢から受け取った我が社の機密だって。知ってるはずだ」
「そ、それは知りません・・・」
「さっさと言ってしまえば、今すぐにでも、解放してやる」
頭の上で拘束された両手は自由になったけど、蛇に睨まれた蛙のように全身が思うように動かない。
心は恐怖心で支配され、彼のなすがままにカラダは委ねられていた。
彼は長い髪を耳の後ろにひっかけ、耳朶を捕食するかのように甘噛みする。
そして、そのまま悠真さんの唇が私の首筋に寄せられた。
強く首筋に唇を押し付けた。
痛みに似た感覚を首筋に感じ、思わず眉を顰めた。
「お前の全部を奪うのは簡単だが、それでは面白くない。少しずつ時間をかけて奪いつくしてやる」
悠真さんはそう言うと私を部屋の外に押し出した。