イノセントラヴ~不実な社長と契約結婚~
彼は私を優しく滑らかシルクのシーツの上に下ろすと、カラダを包み込むように覆いかぶさった。
「怯えるな。優しくするよ。菜穂」
彼の甘い甘い声に諭され、キスを受け入れた。
甘いキスは角度を変え、何度も落とされて過度に強張ったカラダの力を抜いていく。
バスローブを脱がされ、互いにカラダを寄せ合う。
直に感じる彼のカラダの温もりは熱く、私の全身を包み込む。
彼の指先は壊れ物を取り扱うかのように慎重で優しかった。
巧みに動く指先。
彼は容姿、頭脳、地位、名誉すべてに秀でた完璧な人。
私の嘘だってとっくに見破っていると思う。なのに、私の嘘に付き合うのは何故だろう。
社の機密を盗み取った兄への復讐心だろうか・・・
欲情に潤んだ瞳で私を見つめると優しくキスをして、自分の楔を打ち込んだ。
私はギュッとシーツを握り締めて、痛みとその圧迫感に耐えた。
「怯えるな。優しくするよ。菜穂」
彼の甘い甘い声に諭され、キスを受け入れた。
甘いキスは角度を変え、何度も落とされて過度に強張ったカラダの力を抜いていく。
バスローブを脱がされ、互いにカラダを寄せ合う。
直に感じる彼のカラダの温もりは熱く、私の全身を包み込む。
彼の指先は壊れ物を取り扱うかのように慎重で優しかった。
巧みに動く指先。
彼は容姿、頭脳、地位、名誉すべてに秀でた完璧な人。
私の嘘だってとっくに見破っていると思う。なのに、私の嘘に付き合うのは何故だろう。
社の機密を盗み取った兄への復讐心だろうか・・・
欲情に潤んだ瞳で私を見つめると優しくキスをして、自分の楔を打ち込んだ。
私はギュッとシーツを握り締めて、痛みとその圧迫感に耐えた。