気になる!
「本だけじゃないんだ。臭いに敏感なのっ
て。」
次の瞬間、美鶴はひどく驚く事になる。
凌の表情は初めて見るもので、取り繕う事も
出来ず、誤魔化すこともしようとしなかった
本当の凌がそこにあったからだ。
凌はため息をついてから言う。
「…そうじゃなくてさ。
気になってるヤツの事ならそういう事、
気づきやすいだろ。」
【終】
て。」
次の瞬間、美鶴はひどく驚く事になる。
凌の表情は初めて見るもので、取り繕う事も
出来ず、誤魔化すこともしようとしなかった
本当の凌がそこにあったからだ。
凌はため息をついてから言う。
「…そうじゃなくてさ。
気になってるヤツの事ならそういう事、
気づきやすいだろ。」
【終】