俺様ホストに拾われて





「ちょっ……んあっ…んっ………」





逃げようとしてみたけど離してくれず
そしてキスによいしれちゃった私は
洸琉に身をゆだねていた。



あれから私は、洸琉のおかげと言うべきかわからないけど
キスを怖くなることはなくなった。



洸琉だからだけどね。





キスに酔いしれてると、いきなりドアが開いた気がした。
それでもやめてくれない洸琉。





「おいおい、病室で盛ってんなよ」





と、聞こえた。





洸琉はようやくその声で離してくれて
ドアの方を見るとそこには
咲仁(さきと)くんがいた。





咲仁くんは洸琉の店の取締役の人で
洸琉の先輩だとか。





< 300 / 369 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop