俺様ホストに拾われて

ママ、パパ…助けてよ…。





｢ふっ、怖いって顔してるね？
もっと恐がれ脅えろ。
そして今日お前は怖いまま
俺に抱かれるんだよ｣





そうハッキリ言われたのだ。





嘘でしょ…いや！やめて！





そんなとき
いきなり部屋のドアがあいた。





そこにいたのは
ママとパパだった。





｢助けてっ…ママ、パパ…｣





兄はジタバタしている。




ママとパパは
びっくりしすぎて言葉にならないみたい。





でもすぐ事を理解したみたいで





｢何している、優。
今すぐ姫華を離すんだ｣





｢優？やめてちょうだい。
いったいどうしたの？｣





そう聞いたママとパパ。





兄が話し始めた。