闇だらけの総長~刻印に隠された過去~

聖「あ、はい!
なんでも申し上げてください!」

なんでもと言う言葉を聞き逃さなかった俺はつい笑みがこぼれ落ちる

それは、旗から見れば不敵な笑みに見えただろう

でも、すぐに顔を引き締め直した

美「じゃあ、遠慮なく言いますね
貴女、聖子は闇桜に入ってもらいます」

聖「…………はい!!?」

まぁ、そりゃ驚くよな

いきなり世界No.1の族の闇桜に入れって言われたらな

でも、これも計画のうち

色々知りたい現状とかあるしな

美「そんなに驚かないでください
ただ、幹部の人達と仲良くなって闇桜の現状などを連絡して頂ければいいんです
これが条件なのですが、いいですか?」

混乱する頭でなんとか整理をつけようとする聖子

でも、聖子はこの条件を呑むだろう

わざわざ、苦しい方に行くやつはそうそういない

しかも、自分がこの条件を呑めば、生活が苦しくなくなる心配もないし親への負担も少なくなるからな

聖「その条件呑みます
それで、私は闇桜に入っていったい何をしたらよろしいのですか?」

ほらね、呑んだ

しかも、条件も世界No.1の闇桜と近づけるし


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