闇だらけの総長~刻印に隠された過去~
こんなおいしい話食いつかずにはいられないよな
こういうと闇桜を餌にしてるって思われるかもな
でも、事実そうしているから反感買ってもしかたねぇな
って俺は誰に話んてんだ?
切り替えろ、アイツ等とはほぼ無縁なんだ
美「ありがとうございます
まずですね、桜巍高校に通っているフリをしてください」
それを言うとお茶を飲もうとする手を止めキョトンとした顔をする聖子
聖「なぜ、通っているフリをするのですか?」
んー、1個1個に質問されてたら時間かかりそうだな
美「とりあえず、してほしいことを一通り言います
それから質問などをしてもらってよろしいですか?」
聖「そうですね
わかりました」
そう聖子は返事をすると止まっていた手を進めお茶を口に含んだ
それの動作が終わって説明を始める
美「桜巍高校に通うフリをして、帰りの放課後などに闇桜と接触してください
闇桜から話しかけるように仕向けますので、それに乗って頂ければ後は任せます
それから、上手く行けばいずれか倉庫に一緒に連れて行かれると思うので、そこでの様子などを細かく私に教えて貰えればいいです
質問はありますか?」
少し考える素振りを見せるが思いつかなかったのか首を振った
聖「今のところは思いつく質問はありません
その時に思いたって出てきた疑問などがありましたらその時に質問してもよろしいですか?」