闇だらけの総長~刻印に隠された過去~

わーぉ、なんというラッキーなことでしょう

聖子のサイズを測って制服を買わなければいけないと思った矢先に美味しい話が舞い込んだではありませんか

美「え、本当にいいんですか?」

海「汚さないなら、勝手に持ってけドロボー」

いや、ドロボーちげーし

ってか、あんたが持ってけって言ったんじゃん

まぁいいや

とりあえずラッキーなことにはかわりない

美「じゃあ、聖子のサイズ知りたいのでどこか空いてる部屋とか近くにありますか?」

俺はそう聞きながら制服の入ってあるであろう棚に向かう

海「女子の制服は下から二段目に入ってる
空き部屋か〜」

俺が棚に行ったことで察し、女子の制服の入ってる場所を教えてくれた

それを聞きその棚を引き開けた

海「んー、理事長用の寝室ならあるけど、使うか?」

ピクッ

はい?

今なんとおっしゃいました?

俺は聖子に合うと思う制服を何着か拝借しようとしていた手を止めて海斗の方を見る

なんで、理事長用の寝室なんてあるんだよ


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