闇だらけの総長~刻印に隠された過去~

普通ないだろ

え、ないよな?

こんなこと思ってるの俺だけか?

いや、そんなことは無い、、と思いたい

海「ん?
固まってどうしたんだ?」

美「っ、あ、いえ
それじゃあ寝室借ります」

つい、ボケっとしてしまった

海「おぅ、そこの部屋が寝室だ」

本棚の隣にある扉を指して言う海斗

その部屋に遠慮なく入らせてもらう

ガチャ

無垢の木のいい匂いがした

ここは学校っていう雰囲気がなく文字通り寝室って感じがある

そしてその部屋のど真ん中にある無駄にデカイベット

周りのスペースに余裕はあるけどデカすぎる

ってか、この寝室も広すぎ

聖「あの、私抜きで色々話進んじゃってるんだけど、忘れてないよね?」

美「先生の事で来てるのに忘れるわけないじゃないですか」

そういった後に「アハハハ〜」と適当に笑った

実際少し頭の中から抜けてたって事は俺と読者だけの秘密な


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