闇だらけの総長~刻印に隠された過去~
ぅわ、ド直球に申し出たよこの人
曄子少し固まってんじゃねぇか
まぁ、普通に考えていきなり世界No.1の闇桜の姫になれとか言われたらそりゃ驚くわ
聖「(~~~)
姫ってなんですか?」
根本的な事を聞いてくる曄子に拍子抜けした怜桜は顔を崩し、「姫の役割自体知らねぇのか?」と、マヌケ面で曄子に聞く
いくら暴走族に興味がないからって、姫自体の役割を知らないって言ったやつは初めて見る
大抵、姫になれって言われた女子は喜ぶだろう
それが世界No.1の闇桜の姫となれば尚更
闇桜のメンバーは顔も整っていて、その総長は飛びぬけて顔が整っていると聞く
その総長の顔を見れるかもしれないとなるとなれば、女子にはいい物件だろう
ま、その総長さんは女子なんだけどな
そんな事を心の中でおかしく思っていると曄子がムッとした顔で言い返す
聖「(~~~)
分からないから聞いてるんですけど…」
怜「そりゃ、そーだな
姫ってのは、俺らが守ると決めた人をその位置に置くことが多いな
だいたいは、総長の女とかな?」
話を聞いてわかった表情を最初は浮かべたがすぐに疑問を感じたのか曄子は首を傾げる
聖「(~~~)
私はその姫に値していないと思うんですが
貴方の女になった覚えもありませんし
なんで、姫にならないかと言ったんですか?」