闇だらけの総長~刻印に隠された過去~

輝「俺達はソイツの抱えてるものが気になってます
そして、できればそれを取り除いてやりたいです」

俺は強い意思を含めて大和さんの目を見た

自分でも何でこれほど緒野夢桜を気にかけているのかよくわからない

けど、あの悲しみを含んだ目を見てしまったから仕方がない

大「そーゆうことですか
出ないかもしれませんがよろしいですか?」

輝「お願いします」

そう言った後頭を下げた

それに続いて拓人も頭を下げる

大「少し待っててください
その間海斗でもいいなら話相手役にでもしたらいいですよ」

海「おぃ!何勝手に俺を使ってんだよ!
しかも、けっこう酷い言い方したよな?!」

大「はいはい海斗は輝翔と拓人と話していてください」

大和さんは海斗さんを軽くあしらいながらパソコンのあるディスクに座った

相変わらずこの二人のやりとりは面白い

昔はこの光景が常にあったんだもんな

懐かしいな〜

なんてしみじみに思ってる場合じゃあねぇだろ!

って、なに一人ツッコミしてんだ俺…


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