闇だらけの総長~刻印に隠された過去~

闇桜達に声が聞こえない所まで来ると海斗さんは腕を離し、俺達に顔を近づけて話しだした

海「アイツ等が探しているのは緒野夢桜だ
けど、その夢桜に闇桜がもし転校してきた場合引き返すように昨日の昼に頼まれたんだよ
理由は言えないとも言っていた
そして『もし転校手続きを無理強いしたら俺の事は話すな。俺の双子の弟が居るがソイツは気づく可能性があるから下手に触れるな。そしてこれは忠告だ。俺の事を闇桜達に話でもしたら覚悟しておけよ(殺気)』と言っていたんだよ
だから、そこのとこ肝に銘じておけよ」

輝「は、はい」

海斗さんの顔が真剣だったため、圧倒されてしまった

だけど、何で海斗さんにそんな忠告をしたんだ?

自分から正体暴いているようなもんじゃねぇかよ

緒野夢桜の考えてる事がさっぱりわからねぇ

とりあえず、海斗さんの言ったことは聞かないと後から海斗さんが殺られそうで怖いな

話が終わったから二度闇桜達の所に向かった

怜「話は終わったか?」

輝「あぁ。屋上に案内するからついて来てくれ」

そして、闇桜達を屋上に連れて行く


< 60 / 142 >

この作品をシェア

pagetop