闇だらけの総長~刻印に隠された過去~
輝「あぁ〜...、そーだな
無意識に出してたからどのぐらい出てたかわかんねぇけど」
言いながら左手を腰に置き右手は頭の後に持っていき頭をかいた
怜「(コイツの殺気アイツ等に似てる?)」
怜桜は眉間に皺を寄せこっちを睨んでいた
なんでだ?
颯「っ!は、?」
状況をうまく飲み込めていないのか困惑気味の颯
慶「な、な、〜っ!?」
なんて言えばいいか分からず言葉に詰まる慶羅
修「総長!そっちになるなら予め言ってくださいよ!」
なぜか逆ギレする修
樹「うひょー!輝翔の俺様出たー!」
なぜかテンションMAXの樹
次々と意識を取り戻す男組4人
女子2人はもう少しかかるかな
拓「はーぃ!
輝翔の事でびっくりするのも分かるけど、話を元に戻すよ」
ナイス拓人!
言うのさえだるくなって来てたんだよな〜
まぁ、話さなければいけないことは話すけど
輝「はぁ、美桜の部屋は知ってる
なんで最初に教えなかったのかは闇桜が来た時に理事長に止められただろ?
理事長は美桜に闇桜が来たら転校させないように言ってあったんだ
でも、闇桜なら無理してでも転校してくるだろうと読んで転校させるまではいいけど正体ばらしたら覚悟しておけって脅されてたから言えなかったんだよ
ここまで聞いて反論あるか?」