宝物
平成○○年4月1日あの人は、二度と喋らず目を開けることが出来無くなった。
あのひ、あの人は朝6時に私と母に

『行ってくるね』

って、優しく頭を撫でて、会社へいった。

どうして、私はとめなかったの?
だって、今日もいつも通り帰ってきて一緒にご飯食べて…いつも通りの時間が過ぎると思ってた
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