理想の私≠現実の私
「あぁ、大和撫子……ぶはっ…かい?ぶふはっ…!」
「そうそう、大和撫子ですよ」
「………泣いていいっすか?」
マスター、笑いすぎですよ、笑いすぎ!
もう私の心は100のダメージを受けましたよ!
「だって、ね?ゆうちゃんが大和撫子なんてありえないでしょ?ゆうちゃんが大和撫子なんて
天地ひっくり返らないと無理でしょ」
「………悪意のない言葉と笑顔でここまでダメージ受けると思いませんでしたよ……」
爽やかな笑顔でいう事がとても黒い!
マスターもなっちゃんも私の扱い酷い!
「でも、大和撫子になれてるから今困ってるんだよねー?」
「うっ…ソ、ソウデスネ」
まさか本題ってこのこと……?