理想の私≠現実の私


〜回想(妄想)〜

そうそれは店長からの一言で始まりました。
(勝手に話しだす、ゆうさん)


『ゆうちゃん、急なんだけど昼間にシフト入れないかなぁ?一人休んじゃって…』



まぁ、暇だしいいかなぁー…と思い

お店まで来て店長に挨拶ー…


「店長ー、来てやったんでとんりゃあ、給料あげてくだせぃ!」

「某アニメの某キャラの口調で言うんじゃありません。」

「ちっ…!」



店長は私の性格を知ってる人だから、話しやすいんだよね!


ん?

「あれ?もしかして、店長と二人ですか?」


昼間は二人で組んでるはずだが今ここ(事務室)にいるのは店長と私の二人だけ。


「あっ、ううん、店の方にいてもらってるんだよ、流石に一人はいないとね?」

「あっ、それもそうですね!」

「もう一人の子、最近入ったばかりだからわからないとこは教えてあげてね?」

「どーんっとこい!ですよ!」


にひひっと笑いながら店長と店の方に顔を出しに行く。


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