【完】何度でも、キミの瞳に恋をする。







黒羽くん…

黒羽くん……



私の頭の中は、昨日からずっと、黒羽くんばかりだ。








―――『好き』







その言葉がこの気持ちに当てはまるのかなんてことは、

まだ、わからない。













でも………―




昨日の、あの出来事からずっと、

黒羽くんのことが頭から離れない。








だって…………








ねぇ、

ねぇなんで……?




なんで、黒羽くんはあの時














…………………―――キス、したの?





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