【完】何度でも、キミの瞳に恋をする。






霞んだ視界の中、

ただ、二つの星座だけが透き通って映る。






あぁ、私ももう、あなたのもとへ行ってしまうんだね。


………お父さん?










朧いでいく星々ひとつだけ

鮮明な琥珀がふたつ

瞬いた。





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