【完】何度でも、キミの瞳に恋をする。
1*『私は、守らなきゃ』
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放課後、先生に雑用をさせられて帰ると、
すっかり遅くなっていた。
もう、今更ショップ来る人なんていないよね…
なんて思っていながらも札を『open』に変える。
しばらく待って、
やっぱり閉めようとした
その瞬間。
カーテンをくぐってきた少年が目に入って
私は思わず息を飲んだ。
コインを置くと
私がお決まりの言葉を言うよりも早く、
今回は彼が口を開いた。