【完】何度でも、キミの瞳に恋をする。







切ない、溢れるような想いに


胸が痛む。



少年の焦がれるほどの恋心に








私はふと、




少年の好きな子が彼のことを嫌っていたら、

なんて酷いことを考えてしまった。






私と同じ、べっ甲のような瞳をしているのなら、


私でも、いいじゃない。なんて。


私なら隣で笑っていてあげられる。なんて。





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