その嘘に踊れ

「失w踪wフwラwグw標w準w装w備w」


「なんなのっ!?さっきからっ!?
ナニ草生やしてンのよ、アノールぅぅぅ!!??」


「そwりwゃw草w不w可w避wだwろw
サスガっつーか、トーゼンっつーか…
やっぱそうよねー？
デイジーごときが、あのシズクをいいように使えるワケないわよねー？
コレが正しいヒエラルキーよね───www」


「キ─────っっっ!!
ムカつくっっっ!!
そー言えばアノールっ！
アンタもオタとは別の意味で、シズクの狂信的なファンだったわねェェェェェ!!??」


「うん。
シズクは正義」


「禿同…
でも…
(´・ω・`)ｼｮﾎﾞｰﾝ…」


「なによぅっ!!なによぅっ!!
言っとくケド、してやられたのはアタシだけじゃないからネっ!?
アオくんだって一緒なンだからネっ!?」


「なんで？
見事、夫wになってンじゃん」


「シズクの… 夫…
(つД｀)ｴｸﾞｴｸﾞ…」


「だって、引退なんて大嘘じゃないの！
後方支援なんて言ってるケド、コレ、ほとんど現役復帰宣言じゃないの！
アオくんだって、シズクに騙されてンじゃないの!!」


「あー…
あの男、一生騙され続けて、一生ナニも知らずに、一生幸せでいられそうよね。
今のシズクなら、最も近しい人にすら何一つ悟らせず、なんだって出来そうだもの。
恋する女は最強だって言うし。
シズクは元々最強だし。
最強×最強で、もう無双よね」