白い嘘

ガラガラと重たい音が静な廊下に響く。


茶髪の人は、「お入り下さい。」そう言って優しく私の背中を押す。


何処か楽しそうだ。


その顔に何故か安心感をもってしまいそうになる。


言われるがままに私は、足を前にやって


視線を前に写す


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