運命の人
最初の出会い
…プルルルル…プルルル…プッ…

?「もしもし…いま起きたぁ〜…おはよ…」

?『起きるの遅い!今日学校だよ!』

ん〜…朝からうるさいなぁ…って、

?「は!?なんで起こしてくれなかったの!」

?『だから今起こしたじゃんばか!早くいえ来て。』

ふわぁ〜…行きたくね〜…

?「わかっ」ブチッ

うわぁ…これ相当怒ってるよ。

あ、自己紹介してなかった!

私の名前は、

如月 美佳(きさらぎみか)
高2の16歳でっす!

さっきの電話の相手は

有山 亜美(ありやまあみ)
高3の17歳

私達は小学校の頃からの仲なんだよね〜

って、そんなことしてる場合じゃない!

急いで亜美の家行かなきゃ!!

私の家から亜美の家まではチャリで20分程

「あみ!!ああああああみいいいいい!!!」

やっべ大声出しすぎて喉痛い…

『うるさい!!!近所迷惑!!!』

ごめんごめんつい

「それはスイマセンでした。とりあえず学校行こ〜。遅刻決定だけど。」

私の学校は地元でも真面目しかいないって思われてる程真面目な学校。

近くの学校は荒れてるのにね〜。

『あー…もうめんどい休も。』

はいでた〜。お得意の気まぐれ〜。
まあ私同級生に友達いないからいいんだけど。

「おっけいおっけい。じゃあどこいく?」
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