運命の人
『とりあえず公園でよくね?』

あみはそう言って学校から徒歩1分でつく結構でかい公園を指さした。

暑いから家が良かったけど別にいっかぁ

「いーよ。建物の中はいろ。暑いし」

公園はでかいだけあって結構広い建物まであるの。
こんな田舎に浮いてるっつーの〜

中入ったら男2人組がいた。

高校生かな?

まあ気にせずどっか座ろ〜

『ねえ、美佳。あの人達うちらの事見てない?』

亜美が言うあの人達とはさっきの男2人組だろうか。

チラッと振り返ってみたら確かにこっちを見ていた。しかもかなり睨んでる。
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