振ったのは僕だった。



電車の時間がヤバイ事とかより、そっちの方に気を取られてしまった。



「やっぱ、青春…なんだよねぇ。」



その日の岡田君の事は、彼の頑張りが水の泡になるような気がしたから、何も言わないでおいた。



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