魔法学園のプリンセス
睦月は咲希たちに1つ1つ施設を
案内していった

「次はここかな?
まぁここは知ってるだろうけど
一応ね
部隊訓練場よ」

睦月が扉を開けると中で訓練をしていた
人でさえ、訓練を止め振り向いた

「おひさしぶりです
皆さんがいなくなってからすごく
変わったんですよ」

「優翔さん手合わせお願いします!」

「私は咲希さんと手合わせしたいです!」

「俺は睦月様とぜひ」

それぞれが誰と戦いたいと言い出したので、
あっという間にうるさくなってしまった

「それより隊長はいないの?」

睦月の問いかけに答えるかのように
隊員たちの後ろから隊長がでできた

睦月達がいなくなってから今まで副隊長
だった者が昇格したのだ

「まだ統率できてないんじゃないかしら?
あれからこの部隊は強くなったようね

皆の魔力が格段に上がってるわ」

「ありがとうございます!
あの戦い以降皆隊長みたいに
1人に危険は負わせたくないと思い
一生懸命努力したんですよ!」

「私はもう隊長ではないわ
今の隊長はあなたでしょ

皆さんこれからも一生懸命頑張って下さい
私たちはこれくらいで失礼します」


そう言って部屋を後にした
< 108 / 224 >

この作品をシェア

pagetop