魔法学園のプリンセス
最初は文句を言っていた睦月だったが
練習を始めると一生懸命になり
何度も間違えながらであったが簡単な流れを
掴むことが出来た


「疲れた…
このローブと冠重いんですけど…
こんなのをつけて今歩いた以上も
歩かなくちゃいけないの?」


「当日のローブと冠はもっと重いらしいですよ
これはあくまでも練習用だからと
国王様がおっしゃておられました

1度休憩しましょうか
睦月様も頑張っていたので!
ローブと冠を戻してきますね
少し休憩したらドレスを見に行きましょう
届いたらしいので」


休憩できるということに喜び
さらにドレスを見に行けるということにも
睦月は喜びを隠せなかった
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