魔法学園のプリンセス
それから約3時間後無事にご飯ができた

「二人とも!ご飯出来たよ~」

「「今いくー」」

2階の自室から二人が勢いをつけて降りてきた

「あれ、何にも用意されてないじゃん~
睦月どういうこと?」

美味しそうな臭いがするのにテーブルには
何にも用意してなかった
あったものと言えばテーブルクロスとフォーク
ナイフ、それにグラスだけだった

「慌てないで…
今から運んでくるから!」

そう言って睦月はキッチンへ取りに行った

「お待たせしました
まずは前菜から
本日の前菜はミックスベジタブルの
ミルフィーユとなっています
どうぞお召し上がりください」

「これ、本当にミルフィーユみたいに
なってるの~?
なんか外側が巻いてあってわかんねぇや」

「優翔、食べてみればわかるんじゃない…
そんなに気になるなら食べてみれば
かなり美味しいよ!」

咲希はもう前菜を食べきっていた

「あっ本当だ!
ミルフィーユみたいになってる!
何の層になってるんだ!?」

「ハム、マッシュポテト、ミックスベジタブル
の層になってるよ!
とりあえず次の持ってくるから、
お皿片付けるね!」



< 27 / 224 >

この作品をシェア

pagetop