この生徒会長は女総長!?
曲がり角に差し掛かる。
その先は見慣れた景色ご広がる筈だった私達のいつもの帰り道。

そこに懐かしい声が響いていた。



要「おまえら……」

響「あれ?要?」

要「何してんだよ。」

智史「それはこっちのセリフですね。電話もメ
ールも返さずに俺達はどんだけ探したか」

要「ご、ごめん。」

優樹「あっ、紹介するね!僕のお兄ちゃん!」

『こんにちは。皐月(さつき)です。』

要「こ、こんにちは。」



智史「あれ?後ろにだれかいるんですか?」



います!いるさ!いますとも!




おずおずと私は出ていった。




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