この生徒会長は女総長!?
皆がうわっと言う顔が目の前にある。
あぁ。来るんじゃなかった。


ふと、優樹の兄とやらと目が合った……


結愛「なんで……」

皐月「は?」



優樹のお兄ちゃんなんて知らない筈なのに。なんで見た事のある顔が。

勝手にてが震え出す。1歩、2歩と後ろえ下がる



皐月「ねぇちょっと。」



おどおどとした『フリ』をして私の手首を掴んでくる。


フルフル。首を横に振った。



結愛「やっ。」



無理矢理ほどき走りだす。
足音が後ろからする。なんで、のんで追いかけて来るの!?

視界がだんだん歪んでくる。


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