この生徒会長は女総長!?
このままだと追いつかれる。どうすれば。

目の前には公園。なぜか目に入った。どうにか公園までたどり着きたくて精一杯走った。

公園まであと1歩。そこで。




皐月「つーかーまーえーたー」



手首を掴んでくる。ギリギリとだんだん力を加えて。



結愛「いっ……たっ。」

皐月「やっと見つけた。」



物凄く低く、殺気に満ちた声で言った。顔がニタニタと気持ち悪く笑っている。



シュンッ




いきなり何かが飛んできた。とっさに避けたが何だ?



皐月「なんで避けちゃうの?」

結愛「ナ……イフ。」



こ、コイツ、やる気満々じゃないの!



ドスッ



結愛「カハッ」



いきなり蹴られた。



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