この生徒会長は女総長!?
やっぱり。ダメだ。この人達は。私が何を言っても手をつけられない領域にまで来ている。

今、私が何を言ったとしても聞かないだろ。

私の見方ってなんだろう。

もう、皆はちがうんじゃん。皆で笑いあっていた日々もこの出来事一瞬で崩れ落ちた。

皆が私を憎んでいる。

私に見方などとうに居なかったんだ。
いると信じたいだけだった。でもそんな事は無かった。

結局、私はまた1人。

やっと築けた関係ですら一瞬で崩れ落ちた。私の居場所だって……





優樹「最低だな。」




そう言って帰っていった。



結愛「違う!!違うのに!!」



皆の言葉、態度が私の心を傷つける。

でも私もその分皆を傷つけた。



結愛「私の事!しんじてよ!!!」



そう。信じて欲しかった。それだけ。





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