この生徒会長は女総長!?

振り返った。


結愛「なっ!?」

皐月「来ると思ってたよ~。」


皐月!?なんでコイツがこんな所に……
両手を私の肩におきギリギリと力を入れる。


結愛「いっ…た」

皐月「やぁ、久しぶりだね。」


ニタニタした顔で私を見る。怖い……

なんとか肩に置いてある手を振り切り走り出した。

しかし思いっきり後ろに引っ張られ転んでしまった。皐月が上に乗ってきて馬乗り状態だ。


結愛「いや!」

皐月「いや?なに言ってるの?まさか俺から逃
げれると思ってるの?」


そう言いながらナイフを出す。


皐月「君は僕の玩具なんだから。」

結愛「や……めて。」


ナイフをそっと首元に当ててくる。


皐月「さぁ、どうやって殺されたい?」


ナイフの持っている手にグッと力を入れる。首筋から一筋の血が流れた。


皐月「震えちゃってるの?かわいい。」


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