この生徒会長は女総長!?
やめて。そんな手で触れないで。嫌だ。死にたくない。尚を……冬雪を守るって決めたんだ!

こんな所にで死んで……たまるかぁあ!!!

すぐに体制を変え手に持っていたナイフを蹴り落とす。そして腹に一発蹴り込んだ。


皐月「ゔっ」


もう一発蹴りこもうとした時だった。


優樹「何やってるの!?」


な、優樹!?なんでこんな所にいんだよ!


優樹「大丈夫!?お兄ちゃん!!!」

皐月「あ、あぁ、俺は大丈夫だ。ごめんな、優
樹。俺は2人を仲直りさせたかったんだけ
ど、ダメだったみたいだ。」

結愛「は?」


何言ってるだ?コイツ。ふざけんなよ!!


優樹「ねぇ?結愛?なんでそんな事ばっかする
の?僕達を傷つけて楽しい?」

結愛「ちがっ」

優樹「珖達も殴ってたよね?お兄ちゃんまで殴
って…一発お前を殴らせろよ。(殺気」


優樹がガチで怒ってる。わ、私なにもして無いよ?珖達は殴っちゃったし皐月も殴ったのは私だけど……

言い訳なんて思いつかないよ。

優樹が構えた。私は大人しく殴られよう。だって全て優樹を怒らせる様な事やったのは私自身だから。

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